2012-10-27

翻譯 M09 キンモクセイ liner notes



















金木樨為桂花的變種,原產地中國南方,江戶時代引進日本。中國稱之為「丹桂」。也有人稱之桂花,桂花包含:金桂、銀桂等。(引自wiki)

Team Surprise的好歌真的不少,這支夢幻隊伍沒有公演真的太可惜。
對這首歌的印象很不錯,剛好看到網站,沒事就順手翻了一下,
我流翻譯,應該有滿多錯誤的,所以禁止引用轉載。

來源:http://m9.akb48-surprise.jp/index.html

MV優酷支援:http://goo.gl/Sj9Ez










この「キンモクセイ」は、前田敦子、大島優子、柏木由紀による3人ユニット曲です。つまり、2011年の「第3回選抜総選挙」の「トップ3によるユニット曲」であり、「1期生、2期生、3期生のユニット」でもあり、更には「チームA、K、Bのユニット」とも言えます。もうひとつ付け加えるなら「フライングゲットの1列目3人のユニット」とも。ということは「前田敦子在籍時代」を代表するユニットメンバーと言えます。最初にして最後となった、この3人の組み合わせです。

    這首「金木樨」是由前田敦子、大島優子、柏木由紀3人的洗牌曲。也就是2011年的「第三次遠拔總選舉」的「top3人的洗牌曲」、「1期生、2期生、3期生的組合」,同時也是「team A、team K、team B的組合」。再進一步的也可以說是「飛翔入手的第1列3人組合」。這首歌也可說是前田敦子還在AKB的洗牌組合代表。是最初也是最後的組合,以這3人的組合形式。



曲の方は一見サラっと聞ける、さわやかな歌です。キンモクセイの香りがするので、季節は秋でしょう。何かうまくゆかないことがあって落ち込んでいるけども、キンモクセイの甘い香りをかいで、季節を知り、少し元気を出して歩いてゆこう……。という感じの歌です。と、思ったら、曲の方も映像(MV)の方も、かなりギミックが使ってあることに気がつきました。さわやかな曲の影に隠された、ちょっとした技があります。さすがAKB48楽曲、なかなか一筋縄ではゆきません。

    從曲來說,是首清爽的歌曲。洋溢桂花香、很秋天不是嗎。因為做不好什麼而陷入的低潮,因為金木樨的甜香引發的季節感,多少也有了精神邁出下一步……。大概是這樣的歌曲。曲的風格也好、影像(mv)方面也好,都使用了一些技巧,把桂花的形象。清爽感藏於歌曲之中。不愧是AKB48的歌曲,一點都不容小覷。



サビ(副歌(3人)
A(前田)
A2(柏木)
B(大島)サビ(3人)

曲の流れを見てみましょう。いきなりサビから始まります。

いわゆる「前サビ」という手法です。1番はこうなっています。ここまでは、歌い分け含めて「まあこんなものか」と思っていたら、ここから2番にゆかず、いきなり展開して、新しいメロディが登場します。いわゆる「Dメロ」と呼ばれるものです。

    接著來看看曲的進行方式。突然進入的副歌。這是所謂的「前副歌」的手法。第1段就是副歌。接下來大概有「啊、是這樣的形式嗎」的感覺,緊接著第2段的發展,新的旋律出現。也就是所謂的「D段」。



D(3人) 

と、思ったら、また展開します。転調して間奏。しかも、もの凄いギターソロがバリバリです。びっくりです。ちょっとカーペンターズ的な感じもしますね。そして転調して「サビ返し」なんですが、このサビの前半は「ヌキ」がやってあります。伴奏が少し薄い音にアレンジしてあり、この部分はあっちゃんソロです。後半は優子とゆきりんのデュエットです。更に「サビ返し」なんですが、つなぎの(シンコペーションの)部分がここだけ半分になっていて、ちょっと「おや」とひっかかるようになっています。で、最後は「サビで終わらず」「Dメロで終わる」という仕掛けになっています。つまり後半は……。


    D段(3人)的展開後是轉調的間奏。厲害的吉他solo讓我嚇了一跳。有點像是木匠兄妹的感覺。接著轉調後的「副歌返回」,這段副歌前半段使用「抽出」的方式。編曲上伴奏變得較弱,這個部分是あっちゃん的solo。後半是優子和ゆきりん二重唱。此外,「副歌返回」後的過門(切分音)部分,在這裡只做了一半,有一點「嗯?」的感覺。最後「沒有在副歌結束」,而是以「D段作結」的形式。也就是使得歌曲的後半......。不完整?


間奏(ギターソロ)  サビ前半(前田)サビ後半(大島柏木)
サビ(3人)
D(3人)



このような流れの曲です。一見簡単なように見せかけて、かなり凝ったアレンジがほどこしてあります。こんなに分析的に曲を聞く人もあまりいないかもしれませんが、僕が曲を聞く時は、一回目は何も考えず曲だけを聞いて、二回目は歌詞カードを読みながら聞いて、三回目は、曲の構造をメモを取りながら聞くという趣味があります。更に、CDにoff vocalがついていれば、それを四回目に聞いて、アレンジや楽器のフレーズやオブリガートなどをチェックするという……。そんな趣味の男ですいませんって感じです。


    就是這樣進行的歌曲。乍看之下是簡單的編排,細看之後會發現做了非常精巧的編曲。會這樣做樂曲分析的人可能不多,聽這首歌時,第一次我什麼也沒有思考,就只是聽,第二次是邊聽編讀歌詞本,第三次時,把曲的構造memo下來,對於編排產生興趣,如果CD裡有off vocal的版本,就會聽第四次,檢查這樣的編曲與使用的樂器,我就是有這樣興趣的男人,真是抱歉。



さて「キンモクセイ」もMVを見てみましょう。制服を着た3人の登校風景から始まります。そこから教室のシーンへとつながってゆきます。見始めて少したつと気がつきますね。「あれ、これはワンカットで撮影してるんじゃ?」そうです。この曲は「ワンカット」で1曲まるまる撮影してあります。そして、朝の登校から、夕方の下校までの物語がつながっています。セットチェンジも照明チェンジもワンカットの中でおこなわれるという意欲的な撮影でおこなわれています。更に、この曲では「全編が3ショット」で撮影されています。常に画面の中には、前田、大島、柏木の3人が映っています。決して1ショットのアップにはいきません。曲の最後の最後だけ1回だけ、あっちゃん1ショットになります。

    來看「金木樨」的MV。從穿著制服的3人往學校行進開始。另端是教室場景。一開始的時候多少就注意到了。「欸、這是一刀未剪的攝影嗎?」。這首「金木樨」的攝影方式是這樣的。從早上的上學開始,到黃昏的放學的故事連接。場景變換也好、照明的變換也好,在一刀未剪中展現了積極的拍攝方式。此外,這首歌是「全部採3shot」的攝影。在畫面上前田、大島、柏木總是一起出現。沒有只著重一人的部分。只有一次,就是樂曲最後的最後,あっちゃん有個個人鏡頭。最先一開始也有前田的短秒solo鏡頭啊


このような「ワンシーンワンカットもの」では、カメラは「ステディカム」を使うことが多いのですが、この曲では、あえて「クレーンカメラ」を使っているようです。ステディカムだと縦横無尽に動きまわって1ショットのアップにいったり、カメラが一周まわったりするのですが、この曲ではクレーンカメラを使うことにより、ゆっくりとしたカメラワークで、ほぼ「イマジナリーライン」を越えることもなくカメラが移動してゆきます。興味がある方は「イマジナリーライン」を調べて下さい。「対話軸」とも言います。

    這種「一鏡到底的單景拍攝」,攝影機大部分會使用「穩定器(Steadicam)」,這首曲子使用的卻是「懸臂攝影機」。穩定器攝影機無法隨心所欲的移動拍攝一鏡到底,頂多只能做到旋轉一圈,這首歌使用懸臂攝影機,以符合image line的方式去移動。有興趣的話,可以調查一下「image line」。也有人稱之為「對話軸」。


さて、AKB48楽曲で「ワンシーンワンカット」と言うと?1曲だけありますね。傑作MVとの誉れの高い、あの曲です。そう「抱きしめちゃいけない」ですね。あの撮影が典型的な「ステディカム」による撮影です。この「キンモクセイ」と比べてみると、それぞれの良さが分かると思います。

    AKB48使用一鏡到底的歌曲只有這一首嗎?被稱為傑作的那首歌,對就是那首,「抱きしめちゃいけない」。那首歌正是典型的使用穩定器攝影機拍攝的。與「金木樨」相比,就能清楚的了解。


後略。





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